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どうしてパチンコに依存するのか?

人が依存するメカニズム

 

どうもサイト運営者の阿古屋と申します。まずは最初に人がなぜ物事に依存してしまうかを簡単に解説したいと思います。

 

人の脳はストレスを感じると「CRF1」と呼ばれる苦痛物質が分泌されるようになっています。そしてストレス(苦痛)から開放されたときにはその反動として快楽物質(エンドルフィンなど)が分泌されるわけです。

 

狭苦しい教室でテストを終えたあとの清々しい気分を想像して頂ければおおむね分かると思います。人は軽度のストレスを受け、その苦痛から脱出した時には多幸感で満たされるようにできているわけです。

 

人は常に幸福でありたいと願うものですが、常に快楽物質を出し続けることは残念ながら出来ないようにもなっています。人間の脳はそういう点でよくできているもの、継続し続ける快楽に対しては耐性が出来てしまい次第に慣れていってしまうわけです。

 

賢明な人ならここで気付いたかもしれませんが、パチンコにおいても同じことが言えます。

 

大当たりした直後は興奮していますが、連荘が続くにつれてその快楽具合も次第に減少していきます。勝ち額も最初は1万円の勝ちで万歳だったのに、5万10万の金額を一度勝ってしまうと小額ではものたりなくなっていくようになります

 

普通の人なら2〜3千円でも躊躇してしまうのにたいし、パチンカーの人は平気で2万も3万も注ぎ込むようになります。あきらかに金銭感覚がくるってしまった行為なんですが、パチンカーの脳は以前勝った時の記憶をおぼえているので投資するのに躊躇うことはありません。

 

孤独な人をターゲットに

 

パチンコ、スロット問わず言えることですが、最近の機種は画面演出がよくできています。アイドル、アニメ、時代劇とジャンルを問わずタイアップして老若男女問わず楽しめるようになっています。

 

パチンコ屋の雰囲気もずいぶんと変わっています。一昔前のタバコ臭そうな独特な雰囲気の店は少なく、若い兄ちゃん姉ちゃん店員が小奇麗な格好で働いています。パンチパーマの店員なんてどこにもいません。

 

つまり、パチンコ業界そのものが相当イメージアップを図っているのがわかりますが、このことがパチンカーに何を意味しているのでしょうか?答えはおそらく、 「人に孤独を与えない環境」を作り出そうとしているのだと思われます。

 

パチンコ屋は賑やかで楽しい場所だ、自分と同じような楽しみ方をしてる人でたくさんいる、若い兄ちゃん姉ちゃんもいて活気がある、ここは良い所なんだとパチ屋は演出しているわけです。

 

人は何が恐いか?と聞かれれば、多くの人は「孤独」に関連した答えを出すでしょう。今や高齢化社会、孤独に過ごしている老人が多くいます。お金をある程度持っていて、さらに暇を持て余している、そんなお年寄りというのはパチンコ屋にとってはなんとしても獲得したい上客だというのは想像がつきます。

 

台の過剰なあおり演出

 

パチンコ台は数字が回っているだけでは退屈になるので、ところどころキャラクターが出てきて話しかけてきたり、台枠全体を光らせるリーチ予告など多くの演出が盛り込まれています。

 

これらの演出は当然大当たりに直結するので、打ち手はただハンドルを持って画面を眺めるという行為以上に演出を注視するようになります。

 

この演出面についてもよく考えて作られており、あっさりと当たることは少なく、当たる場合は効果と時間をタップリかけ、外れの場合は「惜しい、あと少しだったの・・」と悔しい思いをするよう演出が盛り込まれています。

 

これらの過剰な演出は打ち手にストレスを与えると同時に、大当たり時の快楽効果を倍増させるのが狙いと思われます。

 

楽して儲けたいという気持ち

 

パチンコに依存するようになった人の多くは、ビギナーズラックであぶく銭を手に入れてしまった人たちです。最初に負けていれば誰もパチンコにのめりこむことはないでしょう。

 

最初は、友達にすすめられ「ほんの千円」だけと、お試しのつもり打ったのが、運良く大当たりし数万円に化けた。お金持ちでもないかぎり、普通の完成の人なら儲かったと大喜びするのは当然だと思われます。

 

人は予測してなかったお金を手に入れることで多幸感に包まれます。お金があることはそれだけで安心であり生きる目標となりえるからです。

 

どうして依存してしまうのか?

 

人がパチンコに依存してしまうかは実のところそれほど。特別なことではありません。例として次の3つの用件を見てください。

 

「楽してお金が欲しい人」
「孤独が嫌な人」
「大当たり時の興奮を味わいたい人」

 

この3つの用件のうち二つでも当てはまれば、どんな人でもパチンコ依存症になる可能性はあります。一つしか当てはまらないという人は純粋なパチンコ愛好家として名乗ってよいかもしれません。

 

まとめになりますが、人はなにかに依存するように出来ています。それがタバコ・酒であったり、はたまた仕事だったりするだけの違いでしかありません。パチンコ依存症になってしまったという人も、それまでの道程があるはずです。

 

パチンコ依存を克服したいと考えるのなら、やみくもにただ止めたというだけではいつ依存症に復活してしまうかわかりません。自分が依存するようになったのにも根本的な原因があるはずです。その原因究明について今後話していきたいと思います。